ダンプの種類と選び方完全ガイド

土砂ダンプ、土砂禁ダンプ、トレーラーダンプなど各種類の特徴と稼ぎ方

更新日: 2026-04-07 読了時間: 22分 高収入求人ポータル編集部
「ダンプにはどんな種類があるの?」「どのダンプが一番稼げる?」「未経験者におすすめのダンプは?」そんな疑問に答えるため、本記事ではダンプの全種類を徹底解説します。土砂ダンプ、土砂禁ダンプ、深ダンプ、ローダーダンプ、トレーラーダンプなど各タイプの特徴、必要免許、年収、稼ぎ方まで、実例を交えて完全網羅。自分に最適なダンプ選びと高収入を実現するための必読ガイドです。

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1. ダンプの種類一覧と基本知識

ダンプトラックは積荷の種類や運搬方法により、大きく6つのタイプに分類されます。それぞれ特徴、必要免許、年収が異なります。

ダンプの種類一覧表

ダンプの種類 主な積荷 必要免許 年収相場 求人数
土砂ダンプ 土砂、砂利、コンクリート、アスファルト 中型〜大型免許 450〜650万円 ★★★★★
土砂禁ダンプ 産業廃棄物、木くず、紙くず 中型〜大型免許 400〜550万円 ★★★☆☆
深ダンプ 嵩張る軽量物(発泡スチロール、プラ廃材等) 中型〜大型免許 420〜580万円 ★★☆☆☆
ローダーダンプ 土砂、砂利(自己積み込み) 大型免許+重機資格 550〜750万円 ★★☆☆☆
トレーラーダンプ 大量の土砂、砂利、アスファルト 大型免許+けん引免許 600〜900万円 ★★☆☆☆
散水車 水(道路散水・清掃) 中型〜大型免許 400〜550万円 ★☆☆☆☆

ダンプ選びの3つの基準

基準 内容 選び方のポイント
①年収 高収入を優先するか、安定を優先するか 高収入重視:トレーラー、ローダー / 安定重視:土砂ダンプ
②運転難易度 未経験でも可能か、経験が必要か 未経験:中型土砂ダンプ / 経験者:大型、トレーラー
③必要免許・資格 現在の免許で運転可能か、追加取得が必要か 中型免許のみ:中型土砂ダンプ / 大型免許:大型土砂、ローダー / 大型+けん引:トレーラー

求人数の多いダンプトップ3

  1. 土砂ダンプ(中型・大型):全求人の約70%、建設・土木現場で最も需要が高い
  2. 土砂禁ダンプ:全求人の約15%、産廃業者で安定需要
  3. トレーラーダンプ:全求人の約5%、高収入だが経験者限定
ダンプ選びの基本原則
未経験者は「中型土砂ダンプ」から始めるのが鉄則です。求人数が多く、運転しやすく、年収も450〜550万円と安定しています。2〜3年の経験を積んだ後、大型免許を取得して大型ダンプ、さらにけん引免許でトレーラーダンプへステップアップすることで、年収700万円超も実現可能です。

2. 土砂ダンプの特徴と稼ぎ方

土砂ダンプは最も一般的なダンプで、建設・土木工事で土砂、砂利、コンクリートなどの重量物を運搬します。求人数が最も多く、未経験者でも採用されやすいタイプです。

土砂ダンプの基本情報

項目 内容
主な積荷 土砂、砂利、砕石、コンクリート、アスファルト、鉄骨
車体構造 頑丈な鉄製荷台、油圧シリンダーでダンプアップ
必要免許 中型免許(4t〜8t)、大型免許(10t以上)
年収相場 中型:450〜550万円、大型:500〜700万円
主な勤務先 建設会社、土木会社、砂利採石業者、生コン会社
メリット 求人数最多、未経験OK、汎用性高い、安定収入
デメリット 積荷が重い、繁忙期と閑散期の差が大きい

土砂ダンプのサイズ別詳細

サイズ 最大積載量 必要免許 年収相場 用途
小型(2t) 2t 普通免許(2007年以前) 350〜450万円 小規模工事、狭い現場
中型(4t) 4t 中型免許(8t限定可) 450〜550万円 中規模工事、市街地現場
大型(10t) 10t 大型免許 500〜650万円 大規模工事、長距離運搬
大型(15t) 15t 大型免許 550〜700万円 大規模工事、高単価案件

土砂ダンプの1日の仕事の流れ(例:大型10tダンプ)

時間 作業内容
6:00 出勤、点呼、車両点検(タイヤ、オイル、ランプ等)
6:30 現場へ移動(採石場または建設現場)
7:00 積み込み(重機オペレーターが積載)、積荷確認
7:30 運搬開始(積み込み場所→降ろし場所)
8:30 荷降ろし(ダンプアップ)、空車で戻る
9:30 2回目の積み込み(1日3〜6往復が一般的)
12:00 昼休憩(1時間)
13:00 午後の運搬作業(3〜4往復)
17:00 営業所へ戻る、車両清掃、報告書作成
18:00 退勤

土砂ダンプで高収入を得るポイント

  • 大型免許を取得:中型(4t)→大型(10t以上)で年収+50〜100万円
  • 繁忙期にフル稼働:春〜秋(4〜10月)は残業・休日出勤で月収50〜60万円
  • 大手建設会社系列に転職:大手は賞与3〜5ヶ月分、年収600〜700万円
  • 重機資格も取得:ダンプ+重機で業務範囲拡大、年収+50〜100万円
  • 経験10年以上でリーダー昇進:主任・リーダー職で年収650〜750万円
土砂ダンプドライバーの実例
「未経験で中型4tダンプからスタートし、初年度年収420万円でした。3年目に大型免許を取得し大型10tダンプへ、年収550万円にアップ。現在7年目、大型15tダンプを運転し年収630万円です。大手建設会社系列で賞与年3回(合計4ヶ月分)が安定収入の秘訣です。」(35歳・経験7年)

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3. 土砂禁ダンプの特徴と稼ぎ方

土砂禁ダンプは、産業廃棄物など軽量物の運搬専用ダンプです。車体構造が軽量化されており、法律で土砂の運搬が禁止されています。

土砂禁ダンプの基本情報

項目 内容
主な積荷 産業廃棄物、木くず、紙くず、プラスチック廃材、金属くず
車体構造 軽量化されたアルミ製荷台、側面が低め
必要免許 中型免許(4t〜8t)、大型免許(10t以上)
年収相場 400〜550万円
主な勤務先 産業廃棄物処理業者、リサイクル業者、解体業者
メリット 積荷が軽い、運転が楽、通年安定、求人数多い
デメリット 土砂ダンプより年収低め、汎用性が低い

土砂ダンプと土砂禁ダンプの違い

比較項目 土砂ダンプ 土砂禁ダンプ
荷台素材 鉄製(頑丈) アルミ製(軽量)
運搬可能物 土砂・砂利・重量物全般 産廃・軽量物のみ(土砂不可)
最大積載量 4t〜15t 2t〜10t
年収相場 450〜650万円 400〜550万円
求人数 非常に多い(70%) 多い(15%)
運転難易度 中〜高(重量物で安定性注意) 低〜中(軽量で運転しやすい)
繁閑の差 大きい(冬季閑散) 小さい(通年安定)

土砂禁ダンプの運搬物例

  • 木くず:建設現場の廃材、製材所の端材
  • 紙くず:段ボール、古紙、梱包材
  • プラスチック廃材:発泡スチロール、ビニール、樹脂製品
  • 金属くず:鉄くず、アルミ缶、銅線
  • 混合廃棄物:解体現場の混合廃材、工場廃棄物

土砂禁ダンプで安定収入を得るポイント

  • 大手産廃業者に就職:安定した契約案件、通年仕事量確保
  • 産廃関連資格を取得:廃棄物処理施設技術管理者、特別管理産業廃棄物管理責任者(手当+1〜3万円/月)
  • 複数のルートを担当:固定顧客を増やし、仕事量を安定化
  • リサイクル専門業者を選ぶ:環境意識の高まりで安定需要、年収450〜550万円
土砂禁ダンプのメリット
土砂禁ダンプは積荷が軽いため、体への負担が少なく長く続けやすいのが特徴です。産業廃棄物の処理は通年安定しており、冬季の閑散期もほとんどありません。土砂ダンプより年収はやや低めですが、ワークライフバランスを重視する方にはおすすめです。年収400〜550万円で安定収入を実現できます。

4. 深ダンプの特徴と稼ぎ方

深ダンプは荷台が深く(高さ1.5〜2m)、嵩張る軽量物の運搬に特化したダンプです。土砂禁ダンプの一種ですが、より嵩張る荷物専用です。

深ダンプの基本情報

項目 内容
主な積荷 発泡スチロール、木くず、紙くず、プラ廃材、軽量建材
車体構造 荷台が非常に深い(高さ1.5〜2m)、軽量アルミ製
必要免許 中型免許(4t〜8t)、大型免許(10t)
年収相場 420〜580万円
主な勤務先 産業廃棄物業者、リサイクル業者、梱包材メーカー
メリット 積荷が非常に軽い、体への負担少ない、通年安定
デメリット 風の影響大、高速運転に注意、求人数少なめ

深ダンプのサイズと積載例

サイズ 荷台容積 主な積荷例 年収相場
中型(4t) 12〜15㎥ 発泡スチロール、梱包材、段ボール 420〜500万円
大型(8t) 20〜25㎥ 木くず、プラ廃材、軽量建材 480〜550万円
大型(10t) 30〜35㎥ 大量の紙くず、プラスチック廃材 520〜580万円

深ダンプ運転の注意点

  • 風の影響:荷台が高く風を受けやすいため、強風時は速度を落とす
  • 重心が高い:カーブや急ブレーキで横転リスクあり、慎重な運転が必要
  • 高さ制限:トンネル・ガード下の高さ制限に注意(荷台高さ+積荷で3m超えも)
  • 積荷の固定:シートで覆い、荷物が飛散しないよう確実に固定
深ダンプドライバーの実例
「リサイクル業者で中型深ダンプを運転しています。発泡スチロールや梱包材など非常に軽い荷物を運ぶため、体への負担がほとんどありません。風の強い日は高速道路を避けるなど注意が必要ですが、通年安定して仕事があり、年収は480万円です。ワークライフバランスが良く、家族との時間も大切にできています。」(38歳・経験5年)

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5. ローダーダンプの特徴と稼ぎ方

ローダーダンプは、荷台に小型重機(ショベルローダー等)を積載し、自分で荷物を積み込んで運搬できる特殊なダンプです。作業効率が高く高単価案件が多いのが特徴です。

ローダーダンプの基本情報

項目 内容
主な積荷 土砂、砂利、砕石(自己積み込み)
車体構造 荷台前部に小型ショベルローダーを固定搭載
必要免許・資格 大型免許 + 車両系建設機械(整地等)運転技能講習
年収相場 550〜750万円
主な勤務先 土木会社、建設会社、採石業者、個人事業主
メリット 高収入、自己完結作業、独立に有利、高単価案件多数
デメリット 2つのスキル必要、車両価格高い(独立時)、求人数少なめ

ローダーダンプの作業内容

作業ステップ 内容 所要時間
①現場到着 積み込み場所(採石場、建設現場等)へ移動 15〜30分
②重機降ろし 荷台から小型ショベルローダーを降ろす 3〜5分
③自己積み込み 重機で土砂・砂利を荷台に積み込む 15〜25分
④重機積載 ショベルローダーを荷台前部に固定 3〜5分
⑤運搬 降ろし場所へ運搬 20〜40分
⑥荷降ろし ダンプアップで荷物を降ろす 5〜10分

ローダーダンプで高収入を得るポイント

  • 大型免許+重機資格を取得:両方のスキルがあれば年収550万円以上確実
  • 個人事業主として独立:ローダーダンプ1台保有で年収800〜1200万円
  • 高単価案件を優先:自己積み込みは他ダンプより単価1.5〜2倍
  • 建設会社と直接契約:仲介業者を通さず、利益率向上
  • 複数台保有で事業拡大:2台保有で年収1500万〜2000万円も可能

ローダーダンプ独立時の初期費用

項目 費用
中古ローダーダンプ(10年落ち) 500〜800万円
新車ローダーダンプ 1200〜1800万円
自動車保険(年間) 30〜50万円
駐車場代(月額) 3〜10万円
メンテナンス費(年間) 50〜100万円
合計(中古購入時) 600〜1000万円
ローダーダンプの魅力
ローダーダンプ最大の魅力は「自己完結作業」です。積み込みから運搬、荷降ろしまで全て自分で行えるため、重機オペレーターを待つ時間がなく作業効率が非常に高いです。1日の運搬回数が通常ダンプの1.5〜2倍になり、単価も高いため年収550〜750万円が実現できます。独立開業にも最適で、年収1000万円超も夢ではありません。

6. トレーラーダンプの特徴と稼ぎ方

トレーラーダンプは、トラクタ(牽引車)で大型トレーラーを牽引し、大量の土砂や砂利を運搬します。ダンプの中で最も高収入ですが、運転難易度も高く、けん引免許が必須です。

トレーラーダンプの基本情報

項目 内容
主な積荷 大量の土砂、砂利、砕石、アスファルト
車体構造 トラクタ(牽引車)+ ダンプトレーラー(被牽引車)
必要免許 大型免許 + けん引免許(第一種または第二種)
最大積載量 20t〜30t(通常ダンプの2〜3倍)
年収相場 600〜900万円
主な勤務先 大手運送会社、土木会社、採石業者、アスファルト会社
メリット 最高収入、1回の運搬量が多い、高単価案件、ステータス高い
デメリット 運転難易度高、けん引免許必須、経験者優遇、求人数少なめ

トレーラーダンプのサイズと年収

タイプ 最大積載量 全長 年収相場 用途
セミトレーラーダンプ 20t〜25t 12〜14m 600〜750万円 大規模工事、長距離運搬
フルトレーラーダンプ 25t〜30t 14〜16m 700〜850万円 超大型工事、高速道路工事
ダブルストレーラーダンプ 30t〜35t 18〜20m 800〜900万円 特大工事、特殊許可案件

トレーラーダンプの運転難易度

難易度項目 内容 対策
バック運転 トレーラーは逆方向に曲がるため、慣れが必要 空車時に練習、ベテランに同乗指導を依頼
内輪差 全長が長く、カーブで内輪差が大きい ミラー・カメラを常時確認、余裕を持った旋回
ジャックナイフ現象 急ブレーキでトレーラーが横滑りし、折れ曲がる 速度厳守、早めのブレーキ、荷重バランス確認
連結・切り離し トラクタとトレーラーの連結・切り離し作業 手順を確実に習得、安全確認徹底

トレーラーダンプで高収入を得るポイント

  • 大型ダンプで5年以上経験を積む:未経験からいきなりトレーラーは困難、まず大型で基礎習得
  • けん引免許を取得:大型免許取得後、15〜20万円で取得可能(会社支援利用)
  • 大手運送会社に転職:大手はトレーラー案件が多く、年収700〜900万円
  • 長距離案件を選ぶ:県外への長距離運搬は単価が高い
  • 夜間・早朝運行を選ぶ:深夜手当で月収+5〜10万円
  • 独立開業:トレーラー保有で年収1000万〜1500万円も可能
トレーラーダンプドライバーの実例
「大型ダンプで7年経験を積み、けん引免許を取得してトレーラーダンプへ転職しました。大手運送会社で高速道路の大規模舗装工事を担当し、1日1〜2往復で月収65〜75万円、年収は820万円です。運転は難しいですが、高収入とプロドライバーとしてのやりがいがあります。将来は独立して年収1000万円超を目指しています。」(42歳・経験12年)

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7. その他の特殊ダンプ

上記以外にも、用途に応じた特殊なダンプが存在します。ニッチな分野ですが、専門性が高く安定収入が得られます。

その他の特殊ダンプ一覧

ダンプ種類 用途 必要免許・資格 年収相場
散水車 道路散水、清掃、粉塵対策 中型〜大型免許 400〜550万円
汚泥ダンプ 下水汚泥、浚渫土砂の運搬 大型免許、特別管理産業廃棄物管理責任者 480〜620万円
生コン車(ミキサー車) 生コンクリート運搬(厳密にはダンプではないが類似) 大型免許 450〜600万円
保冷ダンプ アスファルト保温運搬 大型免許 500〜650万円
三転ダンプ 荷台が左右後ろの3方向に開く、狭い現場向け 中型〜大型免許 450〜600万円

散水車の詳細

  • 仕事内容:道路散水、建設現場の粉塵対策、イベント会場の清掃
  • 特徴:運転は楽、通年安定、夏季繁忙、年収400〜550万円
  • 主な勤務先:道路清掃業者、建設会社、自治体委託業者
  • メリット:体への負担少ない、運転しやすい、事故リスク低い

汚泥ダンプの詳細

  • 仕事内容:下水処理場の汚泥、河川浚渫土砂、工場排水汚泥の運搬
  • 特徴:特殊な車両、高単価、通年安定、年収480〜620万円
  • 主な勤務先:産業廃棄物処理業者、浚渫業者、水処理業者
  • メリット:専門性高く求人競争率低い、安定収入
特殊ダンプの魅力
散水車や汚泥ダンプなどの特殊ダンプは、求人数は少ないですが専門性が高く安定収入が得られます。特に散水車は運転が楽で体への負担も少ないため、長く続けられる仕事として人気です。年収は400〜620万円と中程度ですが、ワークライフバランスを重視する方には最適な選択肢です。

8. サイズ別の年収と選び方

ダンプのサイズ(積載量)により、必要免許、運転難易度、年収が大きく異なります。自分のキャリアステージに合ったサイズを選びましょう。

サイズ別の詳細比較

サイズ 最大積載量 必要免許 年収相場 運転難易度 求人数
小型(2t) 2t 普通免許(2007年以前) 350〜450万円 ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆
中型(4t) 4t 中型免許(8t限定可) 450〜550万円 ★★☆☆☆ ★★★★★
大型(8t) 8t 大型免許 500〜600万円 ★★★☆☆ ★★★★☆
大型(10t) 10t 大型免許 550〜700万円 ★★★★☆ ★★★★☆
トレーラー(20t以上) 20t〜30t 大型免許+けん引免許 600〜900万円 ★★★★★ ★★☆☆☆

経験年数別のおすすめサイズ

経験年数 おすすめサイズ 理由 目標年収
未経験〜1年 中型4t 運転しやすく、求人多い、未経験OK 400〜500万円
2〜3年 大型8t〜10t 大型免許取得、年収アップ、業務範囲拡大 500〜600万円
4〜6年 大型10t、ローダーダンプ ベテランとして高単価案件、重機資格活用 550〜700万円
7年以上 トレーラー、独立 最高収入、独立開業も視野 700〜1000万円

サイズ選びの3つのポイント

  1. 現在の免許で運転可能か確認:中型免許(8t限定)→4tまで、大型免許→10t以上、けん引免許→トレーラー
  2. 経験年数とスキルに合ったサイズを選ぶ:未経験は中型から、3年目以降に大型、5年目以降にトレーラー
  3. 年収目標に合わせる:450万円→中型、550万円→大型、700万円以上→トレーラー・ローダー

9. キャリアステップ別おすすめダンプ

未経験から高収入ダンプドライバーを目指すための、最適なキャリアステップとダンプ選びを紹介します。

高収入を実現するキャリアロードマップ

ステージ 期間 おすすめダンプ 必要免許・資格 目標年収
入門期 未経験〜2年 中型土砂ダンプ(4t) 中型免許(8t限定可) 400〜500万円
成長期 3〜5年 大型土砂ダンプ(10t) 大型免許 500〜650万円
発展期 6〜8年 ローダーダンプ、大型15t 大型免許+重機資格 600〜750万円
成熟期 9年以上 トレーラーダンプ 大型免許+けん引免許 700〜900万円
独立期 10年以上 ローダーダンプ、トレーラー保有 全資格保有 800〜1500万円

年齢・状況別おすすめダンプ

年齢・状況 おすすめダンプ 理由
20代未経験 中型土砂ダンプ 基礎から学び、将来大型・トレーラーへステップアップ
30代未経験 中型土砂ダンプ、土砂禁ダンプ すぐに戦力化、安定収入重視
40代未経験 土砂禁ダンプ、深ダンプ、散水車 体への負担少なく、長く続けられる
体力に自信あり 大型土砂ダンプ、トレーラー 高収入、繁忙期にフル稼働可能
体力に不安あり 土砂禁ダンプ、深ダンプ、散水車 軽量物、運転楽、体への負担少ない
独立志向あり ローダーダンプ、トレーラー 独立後も高収入、需要安定
安定志向 中型・大型土砂ダンプ 求人数最多、大手企業で安定雇用

年収700万円達成の最短ルート

  1. 1年目:中型4tダンプで基礎習得、年収400〜500万円
  2. 2年目:大型免許取得(会社支援利用)、大型10tダンプへ、年収500〜600万円
  3. 3〜4年目:重機資格取得、ローダーダンプへ、年収550〜700万円
  4. 5〜7年目:けん引免許取得、トレーラーダンプへ、年収700〜850万円達成
  5. 8年以降:独立開業を視野、年収1000万円超を目指す
成功するダンプ選びの鉄則
「未経験は中型土砂ダンプから始め、経験とともにサイズアップ」が成功の鉄則です。いきなり大型やトレーラーを目指すのではなく、中型で2〜3年しっかり基礎を学び、大型免許を取得して大型ダンプへ、さらに経験を積んでトレーラーやローダーダンプへステップアップすることで、年収700万円超が現実的になります。焦らず、着実にキャリアを積み上げましょう。

10. よくある質問(Q&A)

質問 回答
ダンプにはどんな種類がありますか? 主な種類は、①土砂ダンプ(建設土砂・砂利運搬、最も一般的)、②土砂禁ダンプ(産業廃棄物・軽量物専用、土砂運搬不可)、③深ダンプ(嵩張る軽量物専用、荷台が深い)、④ローダーダンプ(重機積載式、自己積み込み可能)、⑤トレーラーダンプ(大型牽引、最大積載量20t以上)、⑥散水車(道路散水・清掃)の6タイプです。それぞれ用途・必要免許・年収が異なります。
土砂ダンプと土砂禁ダンプの違いは何ですか? 土砂ダンプは車体構造が頑丈で、土砂・砂利・コンクリートなどの重量物を運搬できます。土砂禁ダンプは車体構造が軽量化されており、産業廃棄物・木くず・紙くずなど軽量物のみ運搬可能で、土砂運搬は法律で禁止されています。土砂ダンプは汎用性が高く求人数も多いですが、土砂禁ダンプは産廃専門業者の求人に限定されます。年収は土砂ダンプ450〜650万円、土砂禁ダンプ400〜550万円が相場です。
最も稼げるダンプの種類は何ですか? トレーラーダンプが最も高収入で、年収600〜900万円が相場です。けん引免許が必要で運転難易度も高いですが、1回の運搬量が多く単価も高額です。次いでローダーダンプ(年収550〜750万円)、大型土砂ダンプ(年収500〜700万円)が高収入です。未経験から始める場合は、まず中型・大型土砂ダンプで経験を積み、その後けん引免許を取得してトレーラーダンプに移行するルートが一般的です。
未経験者にはどのダンプがおすすめですか? 中型土砂ダンプ(4t〜8t)がおすすめです。理由は、①普通免許(2007年以前取得)または中型免許で運転可能、②求人数が最も多い、③運転しやすく事故リスクが低い、④年収450〜550万円で安定、⑤経験を積んで大型・トレーラーへステップアップ可能です。小型(2t)は年収が低く(350〜450万円)、大型(10t以上)は未経験では難易度が高いため、中型が最適です。
トレーラーダンプの運転に必要な免許は? けん引免許(第一種または第二種)が必須です。加えて、トラクタ(牽引車)のサイズに応じた運転免許(大型免許が一般的)も必要です。けん引免許の取得費用は15〜20万円、取得期間は1〜2週間(最短6日)です。多くの企業では、大型ダンプで経験を積んだドライバーに対して、けん引免許の取得支援制度を提供しています。
ローダーダンプとは何ですか? ダンプの荷台部分に小型重機(ショベルローダー等)を積載し、自分で荷物を積み込んで運搬できる特殊なダンプです。建設現場で土砂を自己積み込みして運搬するため、作業効率が高く単価も高額です。必要資格は、大型免許+車両系建設機械(整地等)資格です。年収は550〜750万円と高く、独立開業する際にもローダーダンプを保有すると有利です。
深ダンプはどんな荷物を運ぶのですか? 深ダンプは荷台が深い(高さ1.5〜2m)ため、嵩張る軽量物の運搬に特化しています。主な積荷は、木くず、紙くず、プラスチック廃材、発泡スチロール、軽量建材などです。産業廃棄物処理業者やリサイクル業者の求人が多く、年収は420〜580万円が相場です。土砂ダンプと比べて運転は楽ですが、風の影響を受けやすく高速道路での運転に注意が必要です。
ダンプのサイズ別の年収の違いは? 小型(2t〜4t)は年収350〜450万円、中型(4t〜8t)は年収450〜550万円、大型(10t以上)は年収500〜700万円、トレーラー(20t以上)は年収600〜900万円が相場です。サイズが大きいほど必要免許のレベルが高く、運転技術も求められますが、その分高収入になります。未経験からスタートし、経験とともにサイズアップしていくキャリアパスが一般的です。
高収入を目指すためにどのダンプを選ぶべきですか? キャリアステップは、①未経験〜3年:中型土砂ダンプで基礎習得(年収450〜550万円)、②3〜5年:大型土砂ダンプで経験積む(年収500〜650万円)、③5〜7年:けん引免許取得しトレーラーダンプへ(年収600〜800万円)、④7年以上:ローダーダンプや特殊ダンプで高単価案件(年収700〜900万円)、または独立開業(年収800〜1200万円)が理想的です。
どのダンプの求人数が多いですか? 土砂ダンプ(中型・大型)の求人数が圧倒的に多く、全ダンプ求人の約70%を占めます。次いで土砂禁ダンプ(約15%)、深ダンプ(約5%)、トレーラーダンプ(約5%)、ローダーダンプ(約3%)、散水車(約2%)です。土砂ダンプは建設・土木工事で常に需要があり、未経験者も採用されやすいため、最も求人が多くなっています。

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